レンタルサーバーごとのPHPバージョンの対応状況および、サイトごとに違うバージョンを設定できるかを表にしてまとめました。
対応PHPバージョン | PHP設定範囲 | |
Mixhost | 5.1 5.2 5.3 5.4 5.5 5.6 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 8.0 | サブドメインごとに違うバージョンを設定可 |
ColorfulBox | 5.3 5.4 5.5 5.6 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 8.0 | サブドメインごとに違うバージョンを設定可 |
ロリポップ! | 7.3 7.4 8.0 | サブドメインごとに違うバージョンを設定可 |
エックスサーバー | 5.1 5.3 5.4 5.5 5.6 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 8.0 | ドメインごとに違うバージョンを設定可 |
wpXシン・レンタルサーバー | 7.2 7.3 7.4 8.0 | ドメインごとに違うバージョンを設定可 |
ConoHa WING | 5.6 7.0 7.1 7.2 7.3 7.4 8.0 | 全体で1バージョンのみ設定可 |
さくらのレンタルサーバ | 5.2 5.3 5.4 5.6 7.3 7.4 8.0 | 全体で1バージョンのみ設定可 |
(2021年10月時点) *今後、古いバージョンはレンタルサーバーによっては使えなくなる可能性もあります。
サブドメインごとに違うバージョンを設定可というのは、
- abc.comはPHP8
- sub.abc.comはPHP7.4
- xyz.netはPHP5.6
のように、レンタルサーバーに登録してあるサブドメインごとに違うPHPバージョンを設定する事ができるという事です。
これができるという事は、WordPressプラグインやテーマによってはバージョンを変えると動かなくなるものがあるので、サイトごとにバージョンを変える事で、バグ対応ができるという事です。
XサーバーとwpXシンに関してはサブドメインごとには変更できませんが、ドメインごとに違うバージョンを設定できます。
ConoHa Wingとさくらのレンタルサーバは、サーバー全体で1つしか選べないため、abc.comをPHP8.0にした場合、xyz.netなどの他のドメインもすべてPHP8.0に変更されてしまいます。
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