というわけで、Mixhostについての評判や、実際に使って発覚した5つのメリットデメリットについても解説していきます。あなたにとってMixhostはアリかナシかがハッキリしますよ!
→Mixhostよりスペックが良いのに料金が安いwpXシンとは!?
Mixhostの評判は?メリットデメリットはこんな感じ
Mixhostを実際に契約し、調査した結果よく分かった裏のメリットデメリットとして
- 速くなるか、遅くなるかはサイトとの相性次第
- 初心者向けではなく、完全に玄人向け
- 返金保証をよく理解せず契約すると全額戻ってこない
- 障害対応、安定性はしっかり口コミを見た方がいい
- アダルト系や出会い系をやるならもってこい
といった事があります。ではこの5つ + 競合他社との料金やスペック比較も含めて、詳しく解説していきます。
あなたがMixhostを選ぶべきかがハッキリ分かりますよ!
Mixhostの評判1:速くなるか、遅くなるかはサイトとの相性次第
MixhostはWordPressの高速表示に強いLiteSpeedサーバーを使った、人気のレンタルサーバーです。
Mixhostは特にアクセス耐性に強い事で有名で、
サイトへのアクセスが多すぎて、他のレンタルサーバーだとサイトが落ちてしまうという人気ブロガーが、Mixhostに乗り換えた事でサイトが落ちなくなったと絶賛しています。
ただ、実際に当サイトがMixhostを使ってみた所、
- サイトとの相性が悪いとサーバー遅延が起こる
- メモリとCPUコア数次第で速度が遅くなる(複数サイトは特に)
という2点を強く感じました。
Mixhostはサイトとの相性が悪いとサーバー遅延が起こる
Mixhostはサイトとの相性が非常に激しいです。
実際に当サイトでもMixhostの表示速度を計測したのですが、
確かにLiteSpeed Cacheプラグインが使える相性の良いWordPressサイトは非常に高速になります。
ただ、LiteSpeed Cacheプラグインはバグが出やすいという欠点も。
例えば当サイトで使うとヘッダーが壊れてしまいます↓
そして問題なのは、LiteSpeed Cacheを使わないサイトの場合、
Mixhostではなぜか深刻なレベルのサーバー遅延が起こり、非常に遅いです。
だから、実際に自身のサイトで試してみて、ダメなら後述の返金保証を使うのが無難かなと。
CPUコア数とメモリ次第で速度低下の原因に(特に複数サイト)
またMixhostは、他のレンタルサーバーと違って、プランごとにCPUコア数とメモリの使用上限が決まっています。
例えば、200記事以上ある2つのWordPressブログをMixhostにコピーした所、常時メモリ2GBほどを使ってます。
メモリが分かれているという事は、メモリ共用型レンタルサーバーと違って、他の利用者の影響で速度が落ちないというメリットがあります。ただこれは諸刃の剣でもあります。
WordPressは常にメモリを喰うから、複数サイトは注意
本来メモリというのはアクセスがゼロなら使用量もゼロになります。
ただし、WordPressというのは、バックグラウンドで様々なものが動いてるため、アクセスがなくてもメモリを消費している事があります。
例えば、高速化プラグインによっては、ページ事にメモリを使ってキャッシュを作り、ページが増えるとメモリ使用量も増えるなんて事もあります。
ゆえに、特に複数サイトをMixhostで運営する場合、
メモリ使用量を気にしないと、あっという間にメモリを使い切ってしまいます。
↑これは実際に自分が運営している6サイトほどをColorfulBoxというMixhostと仕様が同じレンタルサーバーにコピーした時ですが、6GBのメモリをアクセスを流す前に使い切ってしまいました。
ゆえに、特に複数サイトを運営する際は、メモリを常に気にしながら運営していく必要があります。
その点、エックスサーバーのようなメモリ共用タイプであれば、メモリを心配する必要がなく安心。
メモリが足りなければ、速度低下やサイトダウンに
メモリに十分な余裕がないと、大量アクセスが来た時に、速度低下したり、最悪サイトが落ちてしまいます。
冒頭で、人気ブログが落ちないほどMixhostは大量アクセスに強いという話をしましたが、それはメモリが十分にあって成せる技です。
ゆえに、
こんな具合に常にメモリに余裕がない状態になった場合は、上位プランに変更しないと、速度低下や大量アクセスが来た時にサイトダウンしてしまう原因になります。
CPUコア数は何に影響するのか?
Mixhostは、CPUコア数もプランごとに決まってます。
コア数が増えれば増えるほど、同時に違う処理がより速くできるようになります。
例えば、1サイトだけであれば、コア数が多くても仕事が多くないので、あまり意味はありませんが、
複数サイトを運営している場合は、それだけ違う処理を沢山同時にしなきゃいけないという事ですから、CPUコアが沢山あった方が処理速度が速くなります。
ゆえに、大規模サイトや複数サイトの運営時にMixhostで十分な速度が出るかは、このメモリとCPU次第(=選ぶプラン次第)という事です。
Mixhostの評判2:初心者向けではなく完全に玄人向け
Mixhostは、はっきり言って玄人向けレンタルサーバーです。WordPress以外にも様々なアプリ、CMSが簡単にインストールできたりと、非常に多機能なレンタルサーバーでもあります。
↑このように、SOFTACULOUSというアプリインストーラーがあるため、300以上のプログラムが簡単にインストールできるようになっています。
PHPで人気のLaravelやFuelPHPすら入ってます。
また、cPanelという管理画面を使っており、
他のレンタルサーバーよりきめ細かなカスタマイズができるようになっています。
そうMixhostはかなり多機能な反面、初心者には厳しいレンタルサーバーなんです。
理由は
- 初期ドメインがもらえない
- 無料お試しができない(返金条件もややこしい)
- Q&Aに図が少なく分かりづらい
- セキュリティの対処が自分で必要
などがあります
詳しくは
→Mixhostが初心者におすすめ厳しい5の理由【2021最新】
の方で書いてますが、「無料お試しができない」「返金もややこしい」という2点があなたも特に気になる所ではないでしょうか?
Mixhostは無料お試しできない
他のレンタルサーバーであれば、割と当たり前のように無料お試し期間が付いてます。
ゆえに、自分に合ってるかをちゃんと確認してから契約ができます。
しかしMixhostには無料お試しがありません。ただ、代わりに30日間の返金保証が付いてます。
Mixhostの返金保証は、申込時点でよく理解してないと全額戻らない
Mixhostには、30日間の返金保証がついてます。ただ、申込時点で間違うと全額は返ってこないです。
申込前に理解しておくべき事として
- 銀行振込払いを選んだ場合は、返金時に2200円の手数料がかかる
- クレカ払いなら返金時に手数料はかからない(クレカに返金処理される)
- 無料ドメインプレゼントをもらってる場合、そのドメイン代が返金から引かれる
- 30日以内に「直ちに解約」を選んでその後、サポートに返金願いをフォームから送る必要がある
といった事があります。
なので申込時に、必ずクレジットカード払いを選び、また12ヶ月以上の契約でもらえる無料独自ドメインももらわないで契約する事が、30日間返金保証で全額を戻すための最低条件となります。
詳しくは下の記事で申込と返金方法を図解してます↓
Mixhostに新規申込手順(返金100%効く方法)2021年最新版図解!
Mixhostの評判3:障害対応や安定性はまずまず
レンタルサーバー選びで重要になってくるのが、障害対応の良し悪しです。
このように、割と頻繁に障害が起こって、サーバーが落ちてしまってる印象です。
Mixhostはその点がちょっと心配。
でもいざブログ書くぞ!ってやる気になった時にサイトダウンしてたら「なんでだよ~!!」って激おこぷんぷん丸になるよね。
Mixhostの評判4:アダルト系を扱いたいならもってこい!
Mixhostは数少ない「アダルトサイトを作ってもOK」なレンタルサーバーです。
Mixhostには、通常サーバーとアダルトサーバーの2種類があります。
と言っても、
- 通常サーバーでアダルトサイトを作ってもOK
- アダルトサーバーで普通のブログを書いてもOK
となってます。
通常サーバーとアダルトサーバーのスペックや料金に違いはないとの事。好きな方を選べばOKだそうです。
婚活やナンパ、出会い系関連のブログを作る場合にもMixhostがよし!
また他のレンタルサーバーでは、出会い系サイトの類や出会い系アプリの紹介などを禁止している事も結構あります。
その点、Mixhostはその辺も禁止していないため、ナンパ指南サイトでアダルト教材を売ったり、婚活紹介サイトで出会い系アプリのアフィリエイトをするといった類のネタをするなら、Mixhostを選ぶのが安心と言えます。パパ活のようなネタも他のサーバーでは禁止事項になりえるので、Mixhostが良いでしょう。
Mixhostの料金やスペックを他社と比較
では、Mixhostの料金プランを他社と比較してみましょう。
1年契約した場合
1年契約した場合の合計額(1年分) | CPU コア数 | メモリ | 容量 | |
Mixhost(スタンダード) | 12936円 | 4 | 4GB | 250GB |
ColorfulBox(Box2) | 13992円 | 4 | 6GB | 300GB |
wpXシン(ベーシック) | 10560円 (CashBackで5280円) | 6 | 8GB | 300GB |
Mixhost(プレミアム) | 6 | 8GB | 350GB | |
ColorfulBox(Box3) | 23496円 | 6 | 8GB | 400GB |
wpXシン(プレミアム) | 8 | 12GB | 400GB |
Mixhost同様にCPUコアとメモリをプランごとに分けているColorfulBoxとwpXシン・レンタルサーバーの2社と比較してみました。(訂正線は割引適用前の価格。各社キャンペーンで割引中)
Mixhostも割引キャンペーンをやっていますが、スペックの割にちょっと高いという印象です。
では、今度はメモリ共用型のレンタルサーバーと料金を比較してみましょう。
1年契約した場合
1年契約した場合の合計額(1年分) | |
Mixhost(スタンダード) | 12936円 |
Mixhost(プレミアム) | |
Conoha(ベーシックパック) | 11172円 |
Xサーバ(スタンダード) |
料金は似ているようにも見えますが、Mixhostのスタンダードは4GBしかないため、複数サイト作成が難しいのに対して、ConoHa WINGやエックスサーバーは複数サイトや量産サイトにも強い事で有名です。
またMixhostプレミアムだと、次の更新の際、金額が倍になる(初回が50%OFFのため)事も理解しておく必要があります。
これらのレンタルサーバーの詳しい比較は↓
Mixhostの評判:まとめ
というわけで、Mixhostを選ぶのであれば、
- すでに他サーバーではサイトが落ちてしまうほどのアクセスを得ている
- アダルトや出会い関連のサイトを運営したい。
- WordPress以外に使いたいプログラムが沢山ある
- LiteSpeed Cacheと相性が良いWordPressブログを使っている
こういった場合は、Mixhostを使う事で満足ができるでしょう。
↓
Mixhost公式サイト
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