Serposcopeがエラーで止まるのをリアルに10円だけ払って解決した話。

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無料で使える検索順位チェックツールのSerposcope。

Serposcopeは無料で使える上にキーワード件数制限もなく、
ランキング推移も見やすくて非常に便利なんですが、

 

唯一の難点が・・

それは、検索順位チェックが途中でエラーで止まってしまう事。

 

Serposcopeがエラーで止まる理由は、
ボットと人間を識別するキャプチャ(画像認証)が
Googleの検索順位チェック中に出てきて、

その認証突破がSerposcope単体では出来ないので
止まってしまうというのが原因なわけなんです。

最近はキャプチャより優秀なリキャプチャも出てきて、さらに止まりやすくなってるとかで。

↑これね。

 

まずは、0円でSerposcopeがエラーで止まるのを回避する方法を試してみたが・・

このSerposcopeが止まるエラーをお金を使わずに回避する方法として、

  • 1ページ辺りの表示件数を10件→50~100件くらいに増やす
  • Pause時間を長くしてチェックをもっとゆっくりペースにさせる

Serposcopeは人間がGoogle検索するのと同じ事をやって検索順位を調べてます。

で、Google検索ってパソコンでやると通常、
1ページに10件だけしか表示されないじゃないですか。

そうなると、100位まで調べたかったら、
Number of pageを10にして10ページ調べさせる必要があるわけなんですが、

それだと、何回も何回もGoogleに連続アクセスするので、
Googleに「こいつボットだな」ってバレて認証が出てエラーで止まっちゃうわけです。

 

でもGoogle検索って実は検索設定で1ページに100件表示とかに変える事ができるんですよ。

上の画像の設定なら、Result of page を80件表示にして、Number of pageを1にする事で、
「1回の検索で80位まで表示して、その1ページだけチェックしてくれればいいよ。」と指示を出してるわけです。

また次のキーワードの検索に取り掛かるまでの時間(Pause)を長くする事で、
ボットではなく生身の人間が検索してますよ~と思わせるわけです。

 

これらの設定をする事で、検索する回数自体を減らしつつ、Serposcopeにゆっくりサーチさせて、Googleにボットだとバレにくくする事で、エラーで止まる事を防ぐという作戦なわけですが・・

 

この認証対策をやっても、やっぱり割とすぐ止まっちゃうわけなんです(汗)

Googleさんも、世界中の人にボットで連続検索されると、サーバーに負荷がかかるので、
その辺強化してます。

 

そこで、そのGoogleのボット対策認証を自動で突破するサービスの
Anti-captchaというサイトを使ってみたんですが、

 

これ、有料なんです。

 

うん、無料ツール使うために、金払うの嫌だよ、くそ!って思ったあなた。

 

分かります、その気持ち。しかし・・

 

10円なら、払ってもいいと思いませんか?

 

10円っすよ、リアルに10円(笑)。

 

Serposcopeが止まる原因の画像認証エラーを10円で突破する方法

というのもですね、この認証突破サービスのAnti-captcha、

Normal prices without discounts:
Image captchas: $1/1000 captchas (105円で 1000画像認証)
Recaptchas via Proxies: $2/1000 (210円で1000リキャプチャ認証、プロキシあり)
Recaptchas Proxyless: $2.2/1000 (232円で1000リキャプチャ認証、プロキシなし)
Funcaptcha via Proxies: $5/1000 (528円で1000ファンキャプチャ認証、プロキシあり)

*1ドル105円で計算

という価格設定になっていて、

変な話、10円で50~100個くらいの認証突破やってくれるんですよ。

 

仮に100キーワードの検索順位をゆっくりスピード設定でSerposcopeでチェックするのに、
リキャプチャ認証が、5個出るか程度なので、

10円でも10日間分くらい検索順位チェック中の認証は突破してくれるわけで、
1ヶ月毎日回しても、30円程度のコストなんです。(うぉ!安!)

 

ただ・・・喜ぶのはまだ早かった!

 

実際、支払画面行ってみると、

クレジットカードだと最小$5から、つまり$1=105円程度のレートだとして、520円程度払う必要があるわけです。

 

「うーん、エラー解消のために500円も払いたくないなぁ。そんなに実際使うか分からないし・・」

 

ただ、あるんですよ、10円単位、つまり0.1ドル単位で払う方法が(笑)。

 

その0.1ドル単位で払う事を許してる支払い方法というのがこれ

そう、ビットコイン、ライトコイン、イーサリアムなどの仮想通貨払いです!

これらの仮想通貨払いなら、最低入金額が0.1ドル、つまり約10円からOKなんです!

しかも、ビットコイン払いだと、10~20%のボーナスが付いてくるので、
0.1ドル払ったら、0.11ドル入金されます。

 

あ~、そういえば、その昔、ゲットして放置してあったイーサリアムがあったよなぁ・・
と思って探したら、ちょうど10円分くらいあったので(笑)、それで払ってみました。

 

まず、このアンチキャプチャサービスのサイトでまずメールアドレスとユーザー名を設定して会員登録してログインしたら、Add funds(入金)を押します。

 

で、先程の画面が出るので、仮想通貨を選んで、進みます。

 

この画面に来たら、スライダーを一番左まで戻して、0.1にします。
Captchas100、Recaptchas50というのは、つまり0.1ドルだと、古いタイプの認証で100個、新型認証だと50個まで突破しますよという意味です。

これでPayを押します。

 

すると、送金先の仮想通貨アドレスが出てきて、下の方に送金額が出ます。

私の場合だったら、0.000537ETHを送ってくれと書いてあるので、
My Ether Walletにログインして、表示されたアドレスに普通に送金しました。
(ちなみに、送金は、インターナルアドレスやスマートコントラクトで送ると失敗してお金が紛失するので、それは使わないでくださいと書いてありました。)

あと、使ってるウォレットや取引所によっては、手数料取られます。
手数料が送金額より高いんじゃ、この方法で払うのはナンセンスなので気を付けてください。

 

これは、私のMETAMASKっていうイーサリアムウォレットの送金画面。

こんな感じで、送金額を入力し、送ってみました。

 

送金から数分、Anti-Captchaサイトの支払い画面を開きっぱなしにしてると、
2 of 20 confirmationsといった具合に
送金確認が仮想通貨側で行われている事が表示されます。
このConfirmationsが終わるまで待ちます。(Slowで送ったわりには、10分かからず完了した。)

確認が終わると・・

支払いは完了したぜ!ヒャッハー!と出て、完了です(笑)。

Continueを押すと、元の画面に戻ります。

で、2番のCopy keyを押してください。

 

今度は、あなたのSerposcopeにログインします。
そして ADMIN → GENERAL と進み、

このAnticaptcha API key に今コピーしたキーをペーストして、Saveボタンを押します。

 

また、Anticaptchaのサイトに戻って、3番のStart Appを押せば、完了です。

これで、これからは、Serposcopeが認証に鉢合わせても、エラーで止まる事なく自動的に認証突破して、最後まで検索順位チェックやってくれます!

 

Serposcopeが何回エラー回避できたかも分かる。

このアンチキャプチャサイトの管理画面で、今まで何回認証突破したか、いくら使ったかなどが常に分かるようになってます。

例えば、「Captchas」→「Usage Statistics」をクリックすると、何日に何回認証突破しましたよと出ます。

これだったら、4回突破して、0.0088ドル使いました(約90銭)と出てます。

という感じで、この認証突破サービス、仮想通貨払いなら、
すごく少額払いもできるんで、使う価値ありだと思います。

毎月2、30円で、Serposcopeをスムーズに動かして順位チェックできるなら、
十分すぎる費用対効果ですね。

 

というわけで、最小金額で払いたい場合は、仮想通貨払いを使ってみてくだされ。

写真で血圧記録

  • この記事を書いた人

Neby

本を毎日多読しつつ、資産運用、プログラミング、心理学、ネットビジネススキルを猛向上中。貧富の差が広がる5年後、10年後に安心生活を送るためのお金のリテラシー、スキル、資産を一緒に作っていきましょう。

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