繁盛するブログタイトルの決め方。そのブログ名がお客を大幅に逃す!

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繁盛するブログタイトルの決め方

新しいブログを立ち上げようとしているものの、
ブログタイトルをどんな名前にしようかまだ決めていない、
いい名前が思い浮かばないでうんうん考えていますか?

ブログタイトルと説明文は、そのブログがどんな事が書かれているブログなのかを来訪者にパッと分かってもらうために重要ですし、また再来してもらうために、覚えてもらいやすい名前にする事も重要だったりします。

 

また、誤ったタイトル付けをしてしまうと、
せっかく良い記事を書いても、読んでもらえないなんて事にもなってしまいますので、

それを踏まえて、どんなタイトルと説明文にすれば、
より自分が求めるお客さんが来てくれる、
よりアクセスが増えるブログを作れるのかを詳しく解説していきます。

ブログタイトルと説明文の決め方

ブログタイトルと説明文の決め方は以下のプロセスで決めていきます。

 

付けてはいけないブログタイトルを知る

長いタイトルと短いタイトルどっちがいいのかを知る

オリジナリティあるタイトルの失敗例とより重要視するべき事を知る

タイトルを決める時のアイデア出しステップ

 

ではそれぞれ詳しく解説していきます。

 

付けてはいけないブログタイトルを知る

あなたがこれからブログで稼いでいくにあたって、
付けてはいけないブログタイトルというのがあります。

 

例えば、あなたが、FXをやってみようと思っているとします。そして、

「投資素人のFX挑戦記」「投資歴10年目のFX戦術」

という2つのブログを見つけたとして、どちらのブログの記事をしっかり読もうと思うでしょうか?

 

「投資素人のFX挑戦記」は、「自分と同じだ」と共感を感じる事はできるかもしれませんが、
そのブログのアドバイスを読もうとは思わないですよね。素人の意見など聞いても上達するとは思えないですので。

対して「投資歴10年目のFX戦術」なら、「10年もやってる人のアドバイスなら参考になるに違いない」と思って、しっかり読むと思います。

 

ここで、1つ言える事なんですが、

「素人の駄文、素人の日記」と思われるようなタイトルは付けない事が大切という事なんです。

 

「そんな事言っても私、まだそんな人になにかを教えるほどの熟練した技術は持ってないんですけど・・」という場合も、

ようは、「素人です」というのをタイトルに出さなきゃ良いだけです。

 

なので大事な事は「このブログ、ためにならなそう・・」
と思われるようなブログタイトルは付けないって事なんです。

 

 

「童貞が教える恋愛講座」

「メタボおっさんのダイエット日記」

 

こういうの、暇つぶしのネタとしては読んでみようかなと思うかもしれませんが、
じゃあこんなブログでなにか商品をオススメしてても買うでしょうか?

 

「この恋愛講座、めっちゃ効果あります!」
「このダイエットサプリ、めっちゃ痩せますよ!」

とか書いてあっても、信じられないですよね。

 

そういうふうに、いかにも素人な感じを
ブログタイトルやプロフィールなどで出すのはNGというのを覚えておいてください。

 

逆に「投資素人の私がFXで100万を突然稼いでしまった全記録」なんてタイトルのブログだったら、「え?俺もそうなりたい!」と思って、読みたくなりますよね。

 

こういうちょっとあり得ないドキッとするようなタイトルなら、素人っぽい感じが出ててもありですが、こういうタイトルが難しいのであれば、素人感を自らブログタイトルに出すのは辞めましょう。

 

長いタイトルと短いタイトルどっちが良いブログタイトルなのかを知る

ロケットニュース、ネイバーまとめ、クックパッド
のような短いブログタイトル(サイトタイトル)が良いのか、

それとも、

「35才のおっさんが10才年下の美女をゲットした婚活術」のような、
具体的で長いタイトルにした方が良いのか

 

どちらの方がメリットがあるのかというと、両方にそれぞれメリットがあります。

 

例えば、短いブログ名なら覚えてもらいやすいですよね。
なので「この前見たあのブログ、なんて名前だったっけ?」と思った時に、パッと思い出せるようなシンプルな名前だったら、検索してまた来てもらう事も出来ます。

 

逆に長いタイトルにもメリットはあって、それは、自分の狙った層のお客さんにしっかり読んでもらいやすくなるという効果があります。

 

例えば、あなたがTOEICの英語教材をブログで売っていきたいと考えていて、
ブログタイトルが「英語が全く話せなかった私がTOEICで723点を出した勉強法」
というタイトルだったら、そのタイトルを見た読者は「え?すごく参考になりそう」って感じますよね。

逆に「TOEICスタディ」というブログタイトルだったら、覚えやすいけど、ブログタイトルで読者を引き込む事は出来ないと言えます。

 

なので基本的には、あなたがターゲットとして狙っているお客さんに響く、
具体的で長いブログタイトルにした方が良いです。

 

もしくは、「TOEICスタディ」という短いブログ名にしつつ、説明文で、「英語が全く話せなかった私がTOEICで723点を出した勉強法」とするのもありですね。

 

もしくは、当ブログのように、「ネットビジネス生活、略してネビ活」と
略称を考えて、略称も添えてしまうというのも手です。

 

結局長いタイトルにしても、「転生したらスライムだった件→転スラ」のように、
略して覚えられるようになるので、

長いタイトルを付けつつ、略名も考えておくと、
刺さるタイトルかつ、再検索してもらいやすくなって良いです。

 

なので、まずは長い具体的なタイトルを考えてください。

 

それをそのままタイトルとして使っても良いですし、

もしくは、

略称を考える

説明文として使う

という選択をして、短いブログタイトルと合わせるというのも、良いやり方です。

 

オリジナリティあるブログタイトルが良いとは限らない重要な理由

他のブログと差別化するために、オリジナリティあふれるタイトルにした方がいいんじゃないだろうか?

あなたはそう思ってるかもしれません。

しかし、実はそうとは限らないんです。

 

例えば、お店の看板でもそうなんですが、

ブログタイトルの付け方例

この画像のように、「ウエルシア」というお店も、店名は「welcia」ですが、
それだけだと、何の店なのかが分からないわけです。

「うちは薬を売ってますよ。処方箋も出してますよ」と分かってもらうために、
「薬」「処方せん受付」の部分を大きく出してますよね。
またウエルシア薬局と「薬局」とちゃんと書いてます。

 

そういうふうに、なんの店なのか、なんのブログなのかというのを
パッと分かるようにする事がとても大事なのです。

 

ニュースブログ/ニュースサイトなら、そう分かるように、
〇〇ニュースとか、ニュース〇〇のようなブログタイトルにするべきですし、

そうでないなら、最低でも説明文部分に
「最新面白ニュースをお届け!」のような一言を必ず入れるべきです。

 

仮に「ロケットニュース」というブログが「ロケッティ」というブログ名だったら、
その名前だけを聞いただけでは、何のブログかが分からないわけです。

クックパッドも「クック」と入ってるから、
「料理のサイトだな」と聞いただけでも、サイト名を見ただけでも分かるわけです。

 

例えば、私もパソコンにインストールされてるソフト一覧を見た時、
「ん、これなんのソフトだ!?」となる時があります。

例えば、画像圧縮ソフトなら「圧縮君」とか「PNGoo!」みたいなソフト名だったら、
すぐに「ああ、圧縮ソフトか、PNG画像関連のソフトか」って分かるわけですが、

「Robert」みたいなソフト名だと、後でなんのソフトかが分からなくなるわけです。
分からなければ、ウィルスかなにかと勘違いして消してしまったりします。

 

それと一緒で、何のブログかが、ブログ名でパッと分かる事はとても大事です。

奇抜なオリジナリティあふれる名前を付けても、なんのブログかが分からないのでは、
逆効果だったりします。

せっかくブックマークしてもらっても、なんのブログか分からなかったら、
後で消してしまうかもしれません。

 

オリジナルのブログ名を付けるのであれば、
どんなブログかが分かるように、説明文や補足文、
もしくはどんなブログかが分かる画像をヘッダーに入れましょう。

例:サプリブログなら、サプリの画像をヘッダーに入れる

 

分かりやすくするという事は、オリジナリティを出す事よりも、
お客さん目線に立ったらとても大事な事なんです。

 

読めないようなブログタイトルも絶対損!

例えば私がよく見ている、とあるブログがあるんですけど、
そのブログ、名称が英語で読みづらい名称で、
実際になんて読むのかも分からないブログ名なんです。

例としては、ZKTSH みたいな名前で、

ある日「あのブログ読み直したいけど、なんて名前だっけ?」って検索しようとしても、
読み方が分からないし、つづりが思い出せないので、結局そのブログをうまく検索できずにたどり着けなかった事があります。

せっかくお客さんがまた来たいと思ってくれてるのに、
ブログ名が凝ってるせいで逆に思い出せない、検索に出てこないなんて
もったえなさすぎですよね。

 

なので、カッコつけて、英語名とか、何も連想できないようなブログ名にしない方がいいです。
読みやすく覚えやすい名前にブログタイトルはした方が絶対得です。

 

ブログタイトルを決める時のアイデア出しステップ

具体的にブログ名を決める簡単4ステップ

では、今話した事を踏まえて、実際にブログタイトルと説明文を決めていきましょう。
以下のステップに従ってアイデア出しをすると、ブログタイトルを決めるのが簡単になります。

  1. 自分のブログのテーマはなんなのかを考える
  2. ターゲットは誰なのかを考える
  3. 長い具体的なタイトルを付ける
  4. それを元に略称を考える

ブログテーマ(ジャンル)はなんなのかを考える

あなたのブログのテーマ、ジャンルはなんでしょうか?

例えば、健康がテーマなら、必然的に、「健康、ヘルス、肉体改造、元気」のようなそれを連想させる言葉をブログタイトルに入れます。

ニュースブログなら、「〇〇ニュース、〇〇ポスト、〇〇新聞、〇〇速報」みたいなブログタイトルにするわけです。

 

「いや、自分は雑記ブログを作ろうと思ってるから、特定のジャンルは決める気がないんだけど」という場合も、ある程度、あなたなりの方向性というものがあるはずです。

 

例えば、あなたの生活スタイルはどんなスタイルなのか、ミニマリストなのか、節約生活なのか、叶姉妹のようなゴージャス生活なのか、値切り生活なのか、裏技生活なのか、オタク生活なのか、サバイバル生活なのか、

生活スタイルによって、節約生活、ミニマリストのすすめ、みたいなタイトルを付けられるはずですし、〇〇生活のようなブログ名にしても分かりやすいでしょう。

 

基本的に、「マスオのブログ」みたいな、
なんにも伝わってこないブログタイトルにするのはやめてください。

 

Neby

ちなみに、あなたが稼げるブログを作りたいなら、雑記ブログはおすすめしません。なぜなら大きく稼ぐ事はとても難しいからです。詳しくは下記の記事参照です。

稼げるブログにするためのブログテーマ(ジャンル)の絞り方。4つの問いで決める! 

 

あくまで読む側が「読んだら役立ちそう!ためになりそう!自分に関係ありそう!」と感じるタイトルにする事が、読んでもらってあなたのブログのファンを増やしていくために大事です。

 

Google的にも分かりやすいブログタイトル、説明文に!

また、検索でサイト自体が上位表示されるために、
検索結果に関係したブログタイトルにするのも吉です。

 

例えば、例に出したように、〇〇ニュースというブログタイトルにすれば、

「ニュースサイト」と検索した時に、そのサイトは上位表示されやすくなります。

なぜなら、Googleは「〇〇ニュースって事は、このサイトはニュースサイトなんだな」と思って、検索結果に表示してくれるからです。

 

なので、例えば、「ケントのペラペラ術」と「ペラペラ英会話」というサイトだったら、
ペラペラ英会話というタイトルの方が、Google的にも「このサイトは英会話の事が書かれてるんだな」とパッと分かるので、ペラペラ英会話の方が上位表示されやすくなると考えてください。

なので、「ケントのペラペラ術」よりも「ケントのペラペラ英会話術」とした方が、よりSEO的に良いというわけです。

 

そういう意味でも、ブログのテーマであるキーワードは、
ちゃんとタイトルに含める事をおすすめします。

タイトルをシンプルにするのであれば、説明文にキーワードを最低でも入れましょう。

 

Neby
この検索結果には、h1タグというのが大きく関係します。 通常WordPressテーマだと、タイトルにh1タグが入ってますが、 説明文の方に「英会話」のようなキーワードを入れて、タイトルにはキーワードが入ってない場合は、h1タグを説明文に付けるというテクニックを使う事で、より検索結果に表示されやすくするという方法もあります。

このテクは詳しくはこちらの記事で解説してます。

title,h1h2h3を正しく使ってSEOに強いブログにする方法2019

 

ターゲットは誰なのかを考える

ブログのテーマ、ジャンルからキーワードを抽出したら、
今度は自分のブログのターゲットは誰なのか?を考えます。

年代は20代向け?30代向け?40代向け?

男性向け?女性向け?

月収はどれくらいの人向け?

既婚者向け?独身向け?

 

こういう感じで、ある程度のブログのターゲットを絞ってみてください。

ターゲットを絞る事で、より狙ったお客さんをファンにできるブログタイトルを付ける事が出来ます。

例:ブログのテーマが婚活。

じゃあ、ターゲットは、30代で結婚出来てない、月収は25万前後の男性。

→ブログタイトル「30過ぎで月収20万台でも美女と結婚できた方法」

このようにターゲットを絞る事で、そのターゲットに刺さるブログタイトルを付ける事が出来て、ターゲットにファンになってもらいやすい=商品が売れやすいブログになります。

 

ターゲットを絞らないと、「婚活情報ブログ」みたいなあやふやなタイトルになります。
「婚活情報ブログ」と「30過ぎで月収20万台でも美女と結婚できた方法」、どちらの方が、ためになる情報が載ってそうに感じますか?

おそらく後者の方がすごい情報が載ってそうに感じると思います。

 

このように、ターゲットを絞った方が、読者を引きつけるのです。

 

このターゲットを絞らないと売れない詳しい理由などについては、
下記の記事でも詳しく解説しています。

→面倒くない!売れるブログ記事をザクザク書くためのターゲットの決め方

 

長い具体的なブログタイトルを付ける

「グノシー」「メルカリ」のようなシンプルな短いブログタイトル(サイトタイトル)にしたいと思ってる場合でも、一度長い具体的なタイトルをここで考えます。

というのも、長い具体的なタイトルにする事で、前項で話した通り、
より読者がグッと引き込まれて読みたくなるからです。

長いタイトルを使いたくないのであれば、
長いタイトルを説明文や副題として使えば良いだけです。

 

長いタイトルは、前項で考えたターゲットやブログテーマから作ります。

 

先ほど例に出した

ブログのテーマ:婚活。

ターゲット:30代で結婚出来てない、月収は25万前後の男性。

ブログタイトル:「30過ぎで月収20万台でも美女と結婚できた方法」

 

みたいな感じで作れば良いです。

 

ブログテーマ:英会話

ターゲット:海外ドラマ好きで字幕なしで見れるようになりたい40代の主婦

ブログタイトル:映画、海外ドラマで身につくネイティブ英会話

 

Neby

ポイントとしては、そのブログを読む事で、どんな新しい自分になれるかを連想できるタイトルが好ましいです。

基本的にブログに来る人は、悩みを解決したい、新しい自分になりたい、スキルや自信を付けたいと思っています。

なので、その願望がこのブログを読む事で叶う、解決するんじゃないかと思わせるようなタイトルにすると、「お、ちょっと真剣に読んでみようかな」と読む気持ちが整って真剣に読んでもらえるようになります。

 

長いブログタイトルを元に略称を考える

ここで、長いタイトルは好きじゃないという場合や、覚えやすいタイトルにしたいという場合も考慮して、略称も考えましょう。

これは当ブログも一緒で、「ネビ活」という略称を覚えてもらいたくて大きく出しています。

ネビ活のように略称を使う

 

例えば、

「映画、海外ドラマで身につくネイティブ英会話」というタイトルなら、

「海ドラ英会話」とか、「映海話」とか「ドラ英」とか
略称を考えると、分かりやすい上に覚えてもらいやすいでしょう。

なにか「ムービングリッシュ」みたいな別の名称を考えても構いません。

そして、その略称をブログタイトルに使って、
長いタイトルは説明文にしても良いですし、

当ブログのように、
略称+長いタイトル、両方を入れたタイトルにしても良いです。

 

こうする事で、読者を引き込む「刺さるブログタイトル」にしつつ、
略称で、読者にブログ名を記憶してもらい、再度検索で訪れてもらう事もできます。

 

ブログのタイトル、説明文の決め方まとめ

素人が書いてるっぽいブログタイトルはNG

オリジナリティよりひと目でなんのブログか分かるタイトルが重要

ブログ名やターゲットからタイトルに入れるべき単語をあぶり出す

長くて具体的なブログタイトルを作る

覚えやすい略称も考える

 

これを参考にブログタイトルと説明文を作ってみてくださいね。
そうする事で、より多くのお客さんが食いついて、そして再訪してくれるブログになりますよ。

 

PS. ブログタイトルが決まったら、今度はその名称をロゴ化して、かっこいいヘッダー画像を作りましょう。

WordPressのヘッダー画像、ロゴの違いは?画像ヘッダーを作る方法

 

写真で血圧記録

  • この記事を書いた人

Neby

本を毎日多読しつつ、資産運用、プログラミング、心理学、ネットビジネススキルを猛向上中。貧富の差が広がる5年後、10年後に安心生活を送るためのお金のリテラシー、スキル、資産を一緒に作っていきましょう。

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