たったこれだけでクリック30%増。バナーデザインで1番重要な部分。

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バナーデザインで一番重要な事

ブログからランディングページへのバナーなど
自分でバナーを作ってるけど、どうもクリック率が伸びなくて悩んでいるあなた。

 

バナーデザインを決める際、

  • 色だとか
  • キャッチコピーだとか
  • サイズだとか
  • どんな画像を使うかだとか

いろんな要素があるわけですが、

 

その中でも、一度作ったバナーの
ココをちょっと変えるだけで、クリック率が30%はUPしますよ
というポイントをお教えします。

あなたもすぐ実践できるすごく簡単な事です。

 

逆にこれを知らないと、どんな素晴らしいキャッチコピーや画像を並べても
全くクリックされないバナーになってしまいますので、
しっかりマスターしてください。

 

クリックされるバナーデザインで一番重要なポイント

クリックされるバナーを考える際、一番重要な事はこれです。

 

短かくてデカイキャッチコピーを入れる。

 

「え?いやいや、当たり前でしょ。」って思いました?

 

それが出来てない人、案外多いんです。
多分これだけだと、誤解が生じると思うんで、実例も出しながら、解説します。

 

キャッチコピーは長くてもいいが、これをやっちゃいかん!

例えば、筋トレブログでメルマガ登録のLPに誘導するためのバナーを作るとしましょう。

 

そこで

「体脂肪率60%だった私がたった3ヶ月で5%まで落として、ボディビルダー級のボディを手に入れた方法が書かれたレポートをプレゼント!詳しくはこちら!」

というキャッチコピーを考えたとしましょう。

 

そして、こんな感じのバナーを作ったとします。

 

ただ、これだと正直クリック率少ないです。

 

確かに、このバナーの文章を読んでくれた人になら
クリックしてみようと思ってもらえますが、

上のパターンだと、
そもそも、読まれないでスルーされてしまうんです

 

というのも、もうみんなバナーがあると気付くと
「どうせウザい宣伝でしょ?」って無意識に思うようになってしまってます。

 

なので、基本的にバナーが視界に入った瞬間、
読者はササーッと素早いスクロールをして、飛ばしてしまいます。

 

そう、読まれればクリックされるであろうキャッチコピーだったとしても、
バナーを見た瞬間、読まずにスクロールされるのでクリックされないのです。

 

ある医院の張り紙がバナーの極意を教えてくれた

例えば、最近私もこの事例に見事に引っかかる例をある医院で見つけて驚愕したんですが、

私がよく行く馴染みの皮膚科が雑居ビルの2Fにあって、

そこ、すごく人気があるわりに、待合室が狭くて、椅子も少なくて、
いっつも人が玄関前の通路や階段脇に立って呼ばれるの待ってるんですよ。

で、私も何年もそうやって、座れない時は通路に立って待ってたんです。

 

で、ある時、外人さんの患者さんが来て、受付の人と話してて、

外人さん「どれくらい待ちますか?」

受付「1時間くらいはかかるかなぁ。外行きます?」

外人さん「じゃあ、3階行ってます」

受付「分かりました~。」

 

この会話を聞いて、私は「ん?3階?3階に何があるんだ!?カフェでもあって、そこで暇潰すって意味だったのかな!?」

と不可思議に思いつつ、次の来院日、
3Fに何があるのか、エレベーター前の表札で確認したんです。

 

そしたら、「2F A皮膚科、3F A皮膚科」って、同じく3FもA皮膚科だったんですよ。

 

「え!?外人さん3Fで待ってるって言ってたけど、3Fにも待合室あるって事!?」と
思いながら、2Fの受付に行こうとしたら、入り口の脇にそういえば張り紙があるんですよ。

で、張り紙をよく見たら、こう書かれてたんです。

これには、驚愕しました(汗)。

何年も通ってるのに、私はこの張り紙を読まず、
無意味に通路で立って待ってたんです。その通路にこの張り紙があるのに・・

 

実際に3階に行ったらガラガラで、めっちゃ座るとこあるんですよ。
そう、私だけじゃなく、ほとんどの人が3階に待合室がある事に気付いてないんです(汗)。

この場合、ある種の「みんな立って待ってるんだから、立って待つしかない」っていう
集団心理もあるんですけど、なによりも、

 

この張り紙が正直、全然目立ってないから、誰も気付かない。

 

正直、雑居ビルの「ここに物を置かないでください」的な
注意書きだと思ってスルーしちゃってるわけなんです。

じゃあ、これ、どうするべきかっていうと、
こうすれば、みんな気付くんです。

もし、こうやって、デカくて短くてひと目で何か分かるキャッチコピーが入ってたら、
この張り紙をみんな読むんです。

「え?3F待合室あり?待合室が他にもあるの?」って思って、
みんな気付いて3F行くんです。

でも、ひと目でパッと分かる何かを何も入れてないから、貼っても読まれないんです。

 

そして、これが、バナーにもまんま同じ事が言えるわけで、

先程のこのバナー

パッと一瞬見ただけじゃ、文字の羅列があるだけにしか見えませんから、
素早くスクロールされたら、目になんか入らないんです。読まないんです。

つまり、クリックされない。

じゃあ、どうすれば良いか?
そうです。

「一瞬で分かる短くてデカイキャッチコピー」を入れてください

例えば、こんな感じです。

こうやって、素早くスクロールされても、脳に一瞬で入ってくるような
短くてデカイキャッチコピーを必ず入れてください。

 

選ぶ言葉は、とにかくあなたが呼びたいお客さんが
一瞬「え!?」って思うようなキャッチコピーです。

 

基本的には、上の画像のような長いキャッチコピーを一度考えたら、

その中から、どの部分を強調したら、
お客さんはスクロールで通り過ぎた後に、

「ん!?今のなんだ!?」とスクロールバックして
戻ってきてくれるだろうと考えてみてください。

 

例えば

「無料」「キャッシュバック」「プレゼント」みたいな得しそうな言葉とかは
誰でも一度スクロールを止めますよね。そういうのも有効ですし、

「-20kg」のように数字を使うのも効果的ですし、

「〇〇注意」とか「悪用厳禁」のように、
一瞬恐怖心を感じてドキっとするものも効果的です。

 

Neby
ただ、もうあまりにも見慣れてるタイプの決まり文句は「はいはい」って思われるだけなのでおすすめしません。例えば、英語だったら「ペラペラ」とかって、あまりにも使われ過ぎてて、「またかよ」って思われてスルーされます。周りが使ってないけど、これ刺激的だなって奴を頑張って考えましょう。

 

例えば、この広告なんてまさに鬼がかってる良い例です。

「探しています」という言葉だけをでかくし、

しかも、黄色下地に赤文字にする事で、
「なんか緊急なのかな!?」って感じさせる事も出来てます。

この「探しています」がめちゃデカイ事で、普段広告を見ない人も、
「ん?!なんだろう・・迷い猫とか?」と興味を一瞬持つわけです。

 

さらに、「重要」という言葉で意識を引き、
「現金が戻ってくる可能性があります」
「無料にて・・」とまさに誰もがチェックせずにはいられない言葉を
サブのキャッチコピーとして使っている所も完璧です。

 

ただ、この広告のすごい所は、それらの

「現金が戻ってくる可能性があります」とか
「無料にて金額をお調べします」とか
「クレジットカード、カードローンご利用経験がある方」とか

そういう部分全部をでかくするんじゃなくて、
あくまで一瞬、0.1秒、紙ゴミBOXに読まずにポイっと入れようとした時に

ヒラリと一瞬見えただけでも、お客さんがやっぱ読んだ方がいいかな!?
と思いとどまるように「探しています」だけを巨大にしてる所です。

 

このように、とにかく一瞬の刹那でお客さんに
「私に関係あるかも」って思わせるために、
1箇所だけ強烈に目立つ部分を作る事が

バナーをデザインする時でも、
とても重要だと覚えておいてください。

 

クリックされるバナーデザインで一番重要な事まとめ

というわけで、

一瞬でお客さんの目に焼き付くような短文のキャッチコピーを1つデカく入れる。

 

これを必ず忘れずやると、
それだけで、スルーしたお客さんですら自分に関係ありそうな事であれば、
逆スクロールで戻ってきて、クリックしてくれます。

 

もちろん、いかにも興味を引く画像やGIF動画を使うのもありです。

ただ、これも一緒で、

画像をアイキャッチ役にするなら、
文字は画像の邪魔をしないようにする事が大切です。

 

脳は1つずつしか処理できないですから、
アレもコレもと目立たせようとすると、逆効果って事です。

1つに絞って、ツイッターの文章を考える時みたく、
できる限り簡略化して文字数を減らして、そこを最大限目立たせる。

それにフォーカスしてください。

 

以下の記事も合わせて読むと効果的です。

テキストリンクとバナー、どっちがクリックされやすい?知らないと大損する結果に・・

<2019>広告リンクはどこの位置ほどクリックされやすいのか?計測したら意外な結果が。

実は逆効果!キャラやマスコットを使ってるせいで集客に失敗してる例と正しい使い方

 

写真で血圧記録

  • この記事を書いた人

Neby

本を毎日多読しつつ、資産運用、プログラミング、心理学、ネットビジネススキルを猛向上中。貧富の差が広がる5年後、10年後に安心生活を送るためのお金のリテラシー、スキル、資産を一緒に作っていきましょう。

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