MySQLユーザの追加設定可能な上限数に達しての対処法

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MySQLユーザの追加設定可能な上限数に達しているため追加できません。WordPressのインストールに失敗しました。

エックスサーバーでこういう警告で出て、WordPressの簡単インストールや簡単移行が使えない時の対処法を話していきます。

 

MySQLユーザの追加設定可能な上限数に達しての対処法

MySQLユーザというのは、ご存知だと思いますが、phpMyAdminにログインする時のユーザー名の事です。

MySQL設定→MySQLユーザ一覧にずらっと出てくるのがそれです。それが上限に達するほどいっぱい使いすぎですよと言ってるわけです。

エックスサーバーは、たしかにMySQLは無制限ですが、MySQLユーザ数は制限があるとの事。

実際に自分が使った感じだと50個が限界のようです。

 

で、じゃあ、もっとWordPressをインストールしたい時などどうすればいいかというと簡単で、

いくつかのMySQLユーザーを削除し、ユーザーがないデータベースには、他のユーザーにアクセス権を与えれば良いだけです。

 

MySQLのユーザーを減らそう!

MySQLユーザは仮に削除してしまっても、別のユーザに権限を与えるか、新ユーザを追加する事で、ユーザを消したデータベースにもphpMyAdminから問題なくアクセスできます。

ゆえに、いくつかのMySQLユーザを削除してしまいます。どれでも構いません。

絶対に間違えてデータベースそのものを消しちゃダメですよ。それはWordPressのデータ、記事が全部消える事になります。消して大丈夫なのはユーザだけです。万が一やらかした場合は、エックスサーバーに備わっているバックアップから復旧しましょう。

 

次に「MySQL一覧」に行くと、今ユーザを消したデータベースは「ユーザーはいません」と出ます。なので、他のデータベースで使っているユーザーを選んで「追加」すれば、そのユーザーでログインできるようになります。

 

もしくは、MySQLユーザ追加から、新しいユーザを作り、複数のデータベースにまとめてそのユーザを割り当てるのでもOKです(もちろんユーザをいくつか削除してからじゃないと上限に達してますから追加できないですが。)

 

phpMyAdminにログインしてみると、複数のデータベースが表示されるようになるはずです。

1つのユーザーで50データベースでも何個でも管理はできますが、
それをやると、phpMyAdminが見づらくなるので、関連サイト同士を1つのユーザーでまとめると管理がしやすくて良いでしょう。

 

というわけで、
MySQLユーザの追加設定可能な上限数に達しているため追加できません。のエックスサーバーでの対処法でした。

写真で血圧記録

  • この記事を書いた人

Neby

本を毎日多読しつつ、資産運用、プログラミング、心理学、ネットビジネススキルを猛向上中。貧富の差が広がる5年後、10年後に安心生活を送るためのお金のリテラシー、スキル、資産を一緒に作っていきましょう。

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