2021年現在、Mixhostレンタルサーバーを契約する場合、独自ドメインが必要になります。
実際、Mixhostの申込画面では、上の画像のように、独自ドメイン入力欄があり、ドメインを入力しないと契約できないようになっています。
そうなんですが、Mixhostは無料の初期ドメインが付与されないんです。以前はされていたのですが2021年現在は初期ドメイン付与はされなくなってます。
ゆえに、Mixhostに申込する場合は、
- 先に独自ドメインを買って用意しておく
- Mixhost契約時に独自ドメインも購入する
- Mixhostを12ヶ月以上契約する事で永久無料ドメインをもらう
- 他社サーバーで使用中のドメインを登録する
という4択の中から選ぶ必要があります。
と思うかもしませんが、実はこれにもデメリットがあるんです。
Mixhostの独自ドメインを無料でもらうデメリットとは?
Mixhostレンタルサーバーを申し込む際、12ヶ月以上の契約にすると、同時にドメインを購入してもドメイン代が無料になります。
例えば、上の例では、12ヶ月契約を選び、nebinebi.shopというドメインを同時購入するようにした場合、実際にドメイン代が3938円→0円に変更されています。
なのでMixhostを契約する際、ドメインをまだ持っていないというのであれば、この方法を使う事で独自ドメインを無料ゲットする事が可能です。
しかも、Mixhostを解約しない限りは更新料なしでずっと無料で使い続ける事ができます。
ただ、この永久無料の独自ドメインをもらう事には大きなデメリットもあります。
Mixhostで無料独自ドメインをもらうと、返金時に料金を引かれる
Mixhostには30日間の返金保証が付いてます。
Mixhostを使ってみたものの、気に入らなかった場合、30日間以内に解約して返金を申請する事で、払った料金が戻ってくるんです。
ただ、この際、もし無料で独自ドメインをもらっている場合、返金額からドメイン代が引かれます。
例えば、先程の例のnebinebi.shopというドメインだと、3938円→0円という割引がなされていました。
つまり、3938円が返金額から引かれてしまうという事なんです。
特に.shopなどのあまり見ない珍種ドメインほど、もともとの価格が高いです。
例えば、今度は、nebinebi.comにした場合は、元の額は1078円になりました。この場合は、返金した場合、1078円が引かれるというわけです。
なので、珍種より普通の.comなどを選んだ方が得という事です。
他社で使用中の独自ドメインでMixhostに申し込む
他にも独自ドメインを新たに買わずにMixhostに申し込む裏技としては、すでに他社で使用中の独自ドメインを使ってMixhostに申し込むという方法です。
例えば、Xサーバーで利用中のabc.comというドメインを持っているなら、
それを入力してMixhostの契約をするという感じです。
ただ、もちろんこの状態で申込はできたとしても、
ネームサーバーを変更しないと、Mixhost上ではそのドメインは使えません。(まぁhostsファイルをいじる事でテストするだけなら可能ですが・・)
abc.comをXサーバー、sub.abc.comをMixhostといった事はできませんから、この方法で申し込んだとしても、結局Mixhostを利用するには、独自ドメインが必要になるというわけです。
Mixhostで独自ドメインを買うのは得なのか?
じゃあ、Mixhost契約時に同時に独自ドメインを買うのは得なのかですが、得じゃありません。
例えば、先程nebinebi.comというドメインをMixhostで同時購入する場合は、1078円の料金がかかると出ていましたが、他のドメイン会社で同じドメインを購入する場合、900円代で売られたりしてました。
なので、Xserverドメイン やムームードメイン などのドメイン会社でも料金検索してみて、料金を比較し、他社の方が安いなら、ドメインは先にそっちで申し込んだ方が、安く済みます。
というわけで、Mixhostレンタルサーバーを契約するなら、
- 返金リスクを受け入れて12ヶ月以上契約で無料独自ドメインをもらう
- 独自ドメインを安い所で先に買って契約する
のどちらかをする必要がある事を理解した上で、Mixhostに申し込みましょう。
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