結論から言うと、Laravelでスマホアプリ(いわゆるネイティブアプリ)は作れません。
でも、Webアプリは作れます。
というわけで、その辺を詳しく解説していきます。
Laravelでスマホアプリは作れない!が・・!?
もし、あなたがLaravelを学ぼうと思ってる、もしくは学習中で、これを使ってスマホアプリも作れるのでは?と思ったら、ちょっと要注意です。
というのも、スマホアプリ、つまりiOSアプリ、Androidアプリ自体は、PHPでは作れないからです。スマホアプリはC#、JAVA、SWIFTなどの言語を使って開発していきます。
え?でも、Facebookとか、そういうPHPで作られたサイトがスマホアプリになってるじゃんって話しはこちらで↓
ネイティブアプリとWebアプリの違い
Laravelは、WebサイトとWebアプリを作るためのPHPフレームワークです。
じゃあ、Webアプリって何よ?って話なんですが、Webアプリっていうのは、
Googleマップ、Gメール、GoogleDrive、Googleフォト、もしくはブラウザで動くタイピングゲームとか、DMMゲームズみたいなもの、アキネイターとか、
つまり、ブラウザで動くアプリの事です。
Googleマップとかって、サイトというより、それ自体がソフト、アプリケーションじゃないですか。だからWebアプリって呼ばれてるんです。
そういうブラウザで動くアプリはLaravelでも作れるけど、ネイティブアプリ、つまりアプリストアでダウンロードするようなアプリ自体は、PHPでは作れないですから、Laravelでは作れないよって事になります。
実際、例えば、DMMゲームズとか、やたらウザいほど広告が出てくるビビットアーミーとか、ああいうブラウザで遊ぶオンラインゲームってスマホアプリにはなってません。
あれをスマホアプリ化しようとすると、C#などの別言語で作り直す必要があるんで大変なんです。ほら、例えば同じゲームでも、プレイステーションから任天堂スイッチに移植とかってやっぱり作り方が違うから、時間かかるし大変じゃないですか。それと同じなんです。
だから、Laravelで作ったブラウザで動くアプリを、スマホアプリ化しようとすると、結構大変って事です。ただ、できる裏技も実はあります。その辺の話はこちらの記事で詳しく解説してます↓