「一体何記事書けばアクセス来るんだ~(泣)」と
額に汗し書けども書けども自分のブログにアクセスが増えなくて絶望しているそこのあなた。
あなたは、今まで
「このネタきっと需要がありそうだな」とか
「この記事ネタを書きたいな」とか
そういう感じで、記事をシコシコと頑張って書いてきたのではないでしょうか?
ただ、もしそれで、アクセスが一向に増えないのだとしたら、
実際にはその記事ネタが全然検索されていないネタの可能性が大きいです。
もう少し正確に言うと、実際に検索されてるキーワードとちょっとズレているがゆえに
検索に表示されていない可能性が高いのです(詳しく例を出して後述します。)
そのズレを修正しない限り、あなたは100記事書こうが200記事書こうが、
アクセスも収入も増えないという負のスパイラルに陥ってしまいます。
でも心配入りません。
ここでちゃんとキーワード選定のやり方を覚えて、実践していく事で、
ちゃんと1記事で数千アクセスが舞い込むような記事が書けるようになっていき、
あなたがブログだけで数十万稼いで食っていく事すらできるようになります。
ただ、キーワード選定と聞くと、「面倒くさそう」「難しそう」って感じますよね。
なので、一番簡単なたった2ステップで出来るキーワードチェックの方法というのを
ここでは解説していきます。
キーワード選定:記事ネタが決まってる場合とネタ切れの場合の2つのやり方
あなたがブログを作っていく過程で、記事ネタをすでに思いついている場合と、記事ネタが思いつかずネタ切れ状態の時の2つの時がありますよね。
そのどちらの場合も、このキーワード選定を使う事で、
その書きたい記事ネタは需要があるのか?
どんな記事ネタなら需要があるのか?
が分かるので、読者を集めやすい記事ネタに調整して書いていく事が出来ます。
具体的なやり方としては、
キーワードプランナーで検索数を調べる
関連キーワードをgoodkeywordで調べる
という2つの方法を使って、キーワード選定し、書くべき記事ネタを決定していきます。
記事ネタがすでに決まってる場合のキーワード選定のやり方
例えば、あなたがFXトレードブログを作ってるとします。
そして、「FXを資金5万円から始める方法」というネタで記事を書こうと考えたとします。
仮にこの記事の場合、どういう検索で来る人に向けて書く記事なのかを考えて欲しいんです。
例えば、「FX 資金 5万円」という検索をして来る人を対象に書いていくのだとしたら、
本当にその検索がどれくらいあるのかをまずは
Googleキーワードプランナーというツールで調べます。
Googleキーワードプランナーの使い方
Googleキーワードプランナーは、そのキーワードがどれくらい実際に検索されているかを教えてくれる非常に有益なツールで、ブログでビジネスをやってる人で成功してる人は、100%このツールを使っています。
なので、必ずあなたも最低限、
キーワードプランナーの簡単な使い方だけは覚えておいてください。
まず、キーワードプランナーを使うには、
Google Adwords(Google広告)に会員登録する必要があります。
と言っても無料で登録出来て一切お金はかかりませんし、
Gmailに登録済みの人なら、特に煩わしい入力もなく、すぐ使い始める事が出来ます。
下記のページにアクセスしてください。
Gmailを持っている場合は、Gmailでログイン出来ますから「ログイン」を。持ってない場合は、「今すぐ開始」を押して、「アカウントを作成」を選んで、アカウントを作ってください。
ログインが完了したら、「ツール(赤矢印の所)」を選び、キーワードプランナーを選択します。
「新しいキーワードを見つける」をクリックして、
先ほどの記事ネタの検索キーワードを入力してみましょう。
先ほどの例では、「FX 資金 5万円」という検索を見込んだ記事を書く事にしましたので、
試しに「FX」「FX 資金」「FX 資金 5万円」という3つのキーワードを入力してみます。
こういう感じです。そして、「開始する」を押します。
すると、
「FX 資金 5万円」というキーワードで検索してる人は、
月に10人以下という事が分かりました。
つまり、このキーワードで検索してる人はほとんどいないというわけです。
なので記事タイトルや記事ネタとしては、正直微妙なネタなのですが、
ただ、今回書こうと思っている「FXを資金5万円から始める方法」というネタは、
「FX 資金」と検索した人の検索結果にも表示される可能性は十分あります。
これなら、月に100~1000回くらいは検索があるわけですから、
自分のブログへのアクセスも見込めます。
なので、今回の「FXを資金5万円から始める方法」というネタは
悪くはないネタではあるわけですが、
ここで一度、このキーワードプランナーの検索数の考え方を
もう少し深く理解しておきましょう。
キーワードプランナーの検索数の考え方
例えば、「FX」という1単語なら、10万~100万回もの検索回数がありますが、
あなたの「FXを資金5万円から始める方法」という記事がこのFXという1単語検索で表示される可能性は非常に低いです。
なぜなら、単語数が少ないほど、競合サイトも増えますから、
あなたのブログが検索結果に出るとしても、
1万位とかまず検索されない順位(圏外)に表示されるはずです。
なので、2語、3語と検索ワードを増やしていく事で、検索件数は減りますが、
検索にヒットする確率は高める事が出来ます。
2語でもライバルが少なければ、上位表示も狙えますが、
ライバルの多いキーワードだと、それだけ上位表示するのも難しくなり、
アクセスを得るのも難しくなるので、
3語、4語でも月間検索数があるキーワードが見つかったなら、
狙っていくと集客しやすくなります。
類似キーワードも確認しておく
では、もっと検索数が多い類似キーワードがないか、「FX 資金 5万円」というキーワードの類似キーワードをキーワードサジェストサイトを使って調べてみましょう。
この作業をさらにやる事で、お宝キーワードが見つかったり、
よりアクセスを集められる良いネタを見つける事が出来たりします。
まずは、goodkeywordというキーワードサジェストサイトに行きます。
そこで「FX 資金」と検索してみます。
すると、実際に検索されてるキーワードがずらりと出てきますから、
その中で、今自分が書きたいキーワードと類似してるものがないか、探してみます。
例えば、「FX 資金 いくらから」とか「FX 資金 1万円」なんていうのは、
書こうとしてるネタとも近いですよね。
これをもう一度、キーワードプランナーでどれくらい検索されているか調べてみます。
すると!!!
見てください、「FX 資金 5万円」という検索は月に10人もありませんでしたが、
「FX 資金 1万円」や「FX 資金 いくらから」だと、10人~100人も検索があります。
という事は、「FXを資金5万円から始める方法」というネタで記事を書くより、
「FXを資金1万円から始める方法」とか
「FXを始めるには最低資金はいくらから?」とか
そういうネタに変更して書いた方が、確実にアクセスを集められるというわけです。
このように、
自分が書こうと思ったネタは、本当に需要があるのか?
需要がないなら、類似ネタで需要があるものはないか?
を調べる事で、より多くのアクセスを集める事が出来るわけです。
キーワード選定した後に、実際に記事に反映させるやり方
キーワード選定が出来たら、記事タイトルや記事本文に
そのキーワードを含めて記事を書いていきましょう。
基本的にGoogleは、あなたの記事を見て、
「この記事は主に何について書いているんだろう?」
というのをAIがチェックして、検索に反映します。
人間が1つ1つの記事をチェックしてるわけじゃありませんから、基本的には、記事のタイトルに含まれているキーワードや、記事内に出現するキーワードの割合などで、何について書かれているかをチェックしていると言えます。
つまり、「この記事は、FXの資金に関連する記事なんですよ」というのを
Googleにより明確に伝えたいわけですから、
「FX 資金 1万円」というキーワードで検索表示を狙うなら、
ちゃんと記事タイトルには、
その「FX 資金 1万円」といったキーワードを含めた方がいいですし、
記事の中にも「FX」「資金」「1万円」という単語を極力使って書いた方が、
Googleにも分かりやすい記事になり、
自分が狙った検索結果にも表示されやすくなるというわけです。
書き方例
あなたが使えるのがそれだけしかなくても、大丈夫です。
↓
あなたがFXで使える資金が1万円しかなくても、大丈夫です。
こうやって省略して書くのを減らす事で、キーワードを文中に盛り込みやすくなります。
特に見出し(h2,h3)にも、キーワードを含めるようにするとより良いです。
→title,h1h2h3を正しく使ってSEOに強いブログにする方法【ケース別で解説】
ネタ切れ時に記事ネタを生み出すキーワード選定のやり方
では、今度は、書きたいネタがない。ネタ切れ状態になってしまった時に、
このキーワードサジェストサイトを使って、ネタを生み出す方法をお教えします。
まずは、先ほどのgoodkeywordサイトを使って、関連キーワードを探していきます。
例えば、「FXのブログ」を作っていて、ネタ切れしたなら、
FXと入力すれば、
このように、検索されてるネタが出てきますから、
「じゃあ、確定申告ネタか税金ネタでも書いてみるか」とか
アイデアが出ますよね。
もしくは、FX以外にも
「FXの口座の会社名(例:為替ドットコム)」
「使ってるツールやインジケーター名(例:MACD)」
のような固有名詞を入れてみたりする事で、
その関連ワードなども見つかりますので、
ネタ切れした時は、関係ある単語をどんどん入れてみましょう。
そして、書けそうなネタのキーワードが見つかったら、
同じように、キーワードプランナーで検索数を調べるというわけです。
そこで検索需要があるのであれば、その記事を書いていきましょう。
私自身もそういう記事も書きますが、ただ書けども書けどもアクセスが集まらないと悩んでいるのであれば、まずは検索需要があるキーワードから書いていくべきです。その方が断然アクセスが集まるスピードが早く、収益も発生するので、モチベーションが続きます。
「いくらキーワードが沢山あっても、どれも自分が書く気にならないネタばかりだな」と感じて筆が進まないのであれば、この記事を読んでください。
→ブログでネタ切れは実はしてない!書き続けられる2つの正しいネタ出しライティング法
どれくらいの月間検索数のキーワードを狙っていけばいいの?
ちなみに、どれくらいの月間検索数のキーワードを狙っていくべきかですが、
個人的には、10-100、100-1000くらいのものから狙っていけば、
ライバルが少ない上に、それなりにアクセスが見込めるので良いと考えています。
さすがに3単語以上のキーワードで、1万以上とかなかなか無いですしね。
まずは2単語で検索してみて、100~1000や、1000から1万回というキーワードが見つかれば、
それを狙いつつ、3単語に増やしても10-100くらい集まりそうなキーワードがないかをさらに探してみると、よりアクセスを集めやすい記事を書けるというわけです。
実りある記事を書くための簡単なキーワード選定のやり方・まとめ
記事を書く度にまいどまいどキーワード選定をするのは、面倒くさくて続かないという場合でも、最低限、これから書く記事のキーワードは需要が0ではないかを、キーワードプランナーを使ってチェックした方がいいです。
趣味のブログなら、こんな事する必要はないですが、
あなたは、ブログで稼ぐために、ブログ作りをやっているわけですよね?
そして、アクセスがない、稼げないと悩んでいるのであれば、
その大きな原因はこのキーワード選定の失敗の可能性が非常に高いわけです。
なので、せめて書く前に一度、キーワードプランナーで月間検索数はあるのかだけでもチェックしましょう。
月間検索数が0なら、検索需要があるタイトルと内容に少しずらして書くだけで
全く違った結果になります。
そのほんの小さなズレで、稼げるか稼げないかが変わってしまいますから、
ぜひ今回のキーワード選定を参考に使い慣れていってくださいね。