メルマガ客をアナリティクスで参照元表示+それによるクリック減を防ぐ裏技

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メルマガ客をアナリティクスで参照元表示

ブログから来たお客さんなら、アナリティクスに「参照元 : myblog.com」のように表示されるので分かりますが、メルマガ来たお客さんは参照元/メディアに (direct) / (none) と表示されてしまうので、メルマガから来たお客さんなのかどうか通常分からないですよね。

 

 

でもこれ、実は元々のアナリティクスのある機能を使う事で、
メルマガからのお客さんだよ!と表示させる方法が実はあります。

 

ただ、それ使うと、アドレスがクソ長くなったり、全然関係ない短縮アドレスになったりで、
正直、お客さんは「このリンク怪しい・・(汗)」と思ってクリックするのを敬遠してしまう原因になったりもします。

 

そのクリック減を避ける事ができるちょっとした裏技があるので、それも織り交ぜながら、
メルマガからのお客さんをアナリティクスに参照元として表示させる方法を解説していきます。

メルマガ客をアナリティクスで参照元表示させる2方法

メルマガ客をアナリティクスに参照元として表示する方法は2つあります。

  • 一旦違うサイトに送って、即座にリダイレクトさせる
  • アナリティクスのキャンペーンタグを使う

ただ、前者は自分が試した場合は、機能しませんでしたので、
後者を使う事になります。(前者も後者と組み合わせる事で使う事は可能。後述)

 

メルマガ客をアナリティクス表示1:一旦違うサイトに送って、即座にリダイレクトさせる(機能しない)

1つはメルマガ客専用のクリックカウント用サイトを使って(作って)、
そのアドレスにお客さんを送った後に、
本来のアドレスにリダイレクトする方法です。

 

簡単なのは、bitlyなどのURLを短くしつつ、
クリックカウントも勝手にやってくれるサイトを使う方法です。

下の画像がbitlyのサイトの画面なんですが、

「CREATE」から、リンク先のアドレスを入力すれば、瞬時に短縮URLが生成され、
その短縮URLがクリックされると、このBltlyのサイトで何回クリックされたか表示されます。

この方法を使えば、Bitlyサイトで
メルマガ客が何回そのリンクをクリックしたかを確認する事自体は可能です。

ただ問題は、この方法では、
アナリティクスの参照元には結局「(direct) / (none)」としか表示されないという点です。

 

これは、Bitlyに限らず、例えば、自分でdef.comというサイトを作って、
そのdef.comに飛ぶと、自動的にabc.comにリダイレクト(転送)される設定にしたとします。

 

で、そうすると、本来ならabc.comのアクセス解析には
「参照元メディア def.com」って出るはずなんですけど、

この即座にリダイレクトする方法を使うと、やっぱり(direct) / (none)としか出ないんです。

手動でリンクをクリックする分には、ちゃんと参照元 def.comって出るんですが、
リダイレクト使うと出なかったりします。

あと、サブドメインもアナリティクスは元のドメインと同等に扱ってしまうので、
同じく参照元に通常表示されないんです。

 

メルマガ客をアナリティクス表示2:アナリティクスのキャンペーンタグを使う

実は、Googleアナリティクスには、アドレスの後ろにキャンペーンタグなるものを付ける事で、どこから来た客かを見分ける事ができる機能があります。

 

例えば、メルマガから abc.com にお客さんを飛ばす場合は、

https://abc.com/?utm_source=nebishi&utm_medium=mail&utm_campaign=3rd

こんな感じで、abc.comの後ろにキャンペーンタグと言われるものを付ける事で、アナリティクスにどのメルマガの何通目から来たかまで細かく計測する事ができるようになります。

 

これ、簡単に誰でもできるように、ジェネレーターがあります。

Campaign URL Builder

こんな感じに、自分で分かるように半角英字で入力します。

メルマガをアナリティクスに参照元表示させるタグ

で、自動的に生成された、この長ーいリンクをメルマガに貼るか、

「Convert URL to Short Link (短縮リンク生成)」を押して、短縮リンクを貼るかします。

 

実際にこの長いリンクをクリックしてみると、

このように、メディア mail ソース nebishi のように、今タグ入力した内容が出るので、
「このお客さんは根菱のメルマガ客だ!」というのが、分かるようになるわけです。

 

メルマガのリンクが長く怪しいアドレスなのを回避する2つの方法

えー、でも長ーいリンクだとか、bitly的な短縮アドレスだとかって、メルマガに貼ると怪しく感じない?クリック減らない?

って思いますよね。

 

実際、私もこんな長いリンクとか、全然関係なさそうなリンクがメルマガに貼られていたら、なんか怪しいサイトに飛ばされるような気がしてクリックを避ける事もあります。

 

じゃあ、どうするか?

 

モロ見えにならなくすれば良いじゃないですか。

 

例えば、ブログだったら、→公式サイトはこちら みたいにして、
ハイパーリンク化するんで、もろにはリンクが見えないわけじゃないですか。

メールでも、ハイパーリンク(文字リンク)にして貼ればいいだけです。

 

「は?だから、それがメルマガだとできないから、困ってるんじゃん!あんたバカなの?」

と思ったかもしれませんが、いや、だからHTMLモードでメール書けばいいんですよ!

 

そう、なぜか「メルマガはHTMLモードは絶対ダメ!テキストモード一択だろボケが!喝!」みたいな変なこだわり持ってる人、時々いるんですけど、

別に楽天とかのメールみたいに、ド派手な画像メールを送る必要はなくて、

テキストだけのメールでも、HTMLモードでテキスト打って、
リンクはハイパーリンク使えばいいだけの話なんですよ。

 

そりゃ、ガラケーの時代だったら、
文字の大きさが異様に小さくなって見ずらいとかありましたけど、

今やみんなスマホ、タブレット、PCで見てるわけで、
別にHTMLメールだから文字が読みにくいみたいな事はほぼ皆無なわけです。

 

文字の大きさとかが心配なら、まずはテストメールを自分に送って
自分のスマホやPCで大きさを確認すればいいだけですよねって話です。

 

そうすれば、ブログと同じように、ちょっと画像解説入れたり、文字に色つけたりとか、
強調したいところは太文字にしたりとか、できるわけじゃないですか。

その方がお客さんも読みやすいうえに、
自分も長ーいリンクとか短縮リンクを文字リンクで隠せるんで、
ありがたいじゃんって話なんです。

 

変な「絶対にHTMLメールなんて使わん!邪道だ!」みたいなのって
「俺は絶対にスマホなんか使わんぞ!」と言って
未だに意地になってガラケー使ってる人と一緒ですからね・・

 

と言いつつ、もう一つテキストメールでも使える手を紹介させて頂くと、
(あるんかーい!)

 

1番最初に紹介した、クリックカウント用アドレスからリダイレクトする方法、
あれを使えばいいんです。

 

例えば、abc.comにお客さんを送るんだったら、v.abc.comみたいなサブドメインを作って、
それをリダイレクト専用アドレスにします。

で、リダイレクト専用ページのリダイレクト先に、
https://abc.com/?utm_source=nebishi&utm_medium=mail&utm_campaign=3rd

って、いうアナリティクスのキャンペーンタグ付きのアドレスを使えば、
同じように、参照元メディア mail って表示されるんで、

 

 

メール本文には、

というわけで、こちらをチェック!

https://v.abc.com

みたいに、独自ドメインを直貼りできるんで、怪しさは全くなくなるって事なんです。

 

というわけで、うまくこういった裏テクニックを使って、
クリック数を落とさずに、メルマガのアナリティクス解析もしていきましょう!

 

写真で血圧記録

  • この記事を書いた人

Neby

本を毎日多読しつつ、資産運用、プログラミング、心理学、ネットビジネススキルを猛向上中。貧富の差が広がる5年後、10年後に安心生活を送るためのお金のリテラシー、スキル、資産を一緒に作っていきましょう。

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