ブログで稼ぐには記事数と質、どっちの方が大事なのか?
どっちの方がSEO的に有利なのかで記事の書き方を迷っているあなた。
その疑問がすっきり晴れるおすすめの記事の書き方を解説していきます。
実際、ここを間違った認識で書いていくと、
大きな時間の無駄をしてしまいかねないので、
SEO的に評価が出る記事の書き方を知っていってください。
ブログで稼ぐには記事数と質、SEO的にどっちが大事か?
SEO的に強いブログにするには、記事数と質、どっちが大事なのか?という問いに対する答えですが、
記事数:40%
質:60%
くらいに考えておくと良いです。
というのも、せっかく読んだのになんの役にも立たないクソ記事を量産しても、
Content is king な今のGoogleには通用せず圏外に飛ばされるだけですし、
そもそもとして、来てくれた読者の信頼を得られる記事を書かなければ、
そんなクソブログからは何も売れないですから収益になりません。
つまりクソ記事を量産する事は完全に意味無し!
しかし、1記事入魂とばかりに、記事数が少ないのもまた問題です。
というのも、検索から来るお客さんは、それぞれ違う検索ワードで来るわけですから、
それぞれの検索ワードにヒットするように沢山記事があった方が、
お客さんを沢山呼べるのもまた事実ですし、
沢山類似記事があった方が、その分野に詳しいブログと
Googleに判断されSEOに有利になりやすいのもまた事実です。
じゃあ、効率良く稼げるブログを作るには、
どうやって書いていけばSEO的に1番良いのか?
それを解説します。
稼ぐブログ作り:長ーい1記事 vs 短い記事大量 どっちがSEO的に良い?
大量に短い記事を書くより、
長い1記事を書いた方がSEO的に良いと解説しているサイトも結構ありますが、
個人的には、ハイブリットが一番強いと感じています。
どういう事かというと
短めの類似記事(関連記事)を沢山作り、
数がたまったら、それらのまとめ記事を作るという戦法です。
というのも、長くて内容が本のようにめちゃ濃い記事を書くのはいいんですけど、
それだとロングテールの検索に引っかかりにくいというデメリットがあります。
例えば、ダイエットの検索でも
- ダイエット トマト 効果
- ダイエット バナナ 効果
- ダイエット 水素水 効果
- ダイエット 酵素 効果
みたいに、それぞれのダイエット法の効果を検索するお客さんがいるなか、
もしブログは量より質だ!と考えて、
「話題のダイエット方法12選。それぞれの効果を比較。」
というタイトルで「トマト、バナナ、水素水、酵素」
それぞれのダイエット効果を長ーい1記事で解説した記事を書いても、
トマトダイエットについて調べたい人が、
その記事タイトルをクリックしてくれるかって言ったら、
クリックしてくれないわけです。
仮にその長い記事に詳しいトマトダイエットの効果が書かれていたとしても、
タイトルでは分からないですよね。
それよりも「トマトダイエットの効果は?痩せる根拠と実践結果」のように、
具体的にタイトルに「トマトダイエット 効果」と入ってた方が、読者としてはクリックしたくなりますから、
「1記事入魂だ!」とか言って、長ーい記事を書いても、
なかなかそれではアクセスが集まらないんです。
それよりも、短くてもいいから、
読者が求めてる情報が書かれた記事を
キーワードごとに作って、
そして、最終的に、それぞれの記事のまとめ記事として、
「話題のダイエット方法12選・まとめ」のような感じで作った方が、
質と量、両方をカバーできるので、GoogleのSEO評価も上がりますし、
お客さん的にも、自分の求めてる情報が探しやすいブログになるので、評価が上がります。
ブログ記事は短くても良いが、質はもちろん高める
「ブログ記事の質を高めなさい!」と言うと、ついつい「じゃあ長い記事を作ればいいんだ!」と思ってしまいがちですが、
質の高いブログ記事というのは、長い記事ではなく、欲しい情報や役立つ情報がちゃんと入ってる記事の事です。
なので、短くても、お客さんが「なるほど~」と唸るような内容になってれば良いのです。
実際に、たった140文字しか入力できないTwitterでも、
そこに欲しい情報が凝縮されてれば、何千、何万もリツイートされますし、
毎回本当に役立つ情報を発信出来てれば、その人のファンになって、
その人が紹介してる商品とかその人が出してる教材とか買いたくなりますよね。
なので、質が高いっていうのは、長ったらしい記事を書けって事ではなく、
短くて良いから
- 分かりやすくて
- 欲しい情報が載ってて
- 役立つ
記事を書けって事なんです。
無理に長くしようとして、1記事1記事に異様に時間をかける必要は全くなく、
むしろ必要な情報をきっちり入れた上で、
記事を沢山書いた方がSEO的に効率が良いって事です。
ブログ記事が短いと滞在時間が稼げない分、SEO的に不利なのでは?
ブログ記事が短いと、必然的に最後まで読んでも滞在時間が短くなるので、SEO的に不利なんじゃ?という意見もあります。
だからこそ、記事数も大事で、類似記事(関連記事)があれば、
関連記事も読まれるので、ブログ自体への滞在時間は伸び、SEO評価も上がります。
例えば
「キャノーラ油の危険性」という記事を読んだ後に、関連記事に
- キャノーラ油と菜種油の違いとは?同じじゃないの?
- カナダ産の菜種が使われてるキャノーラ油は危険?
- にほん産の菜種油なら安全?しかし毒性も?
- キャノーラ油は実はトランス脂肪酸が少ない?
- 天ぷらをあげるなら、やっぱり菜種油な理由
- キャノーラ油の代替品として使える米油は安全?
のように、類似のキャノーラ油ネタがあったら、一通り読みたくなりますよね。
なので、たとえ1記事が短くても類似ネタを網羅するように記事を書いていった方が
お客さん的にも知りたい情報にたどり着き安い上に、沢山の記事を読んでくれるので、
SEO的にも問題ない(むしろ良い)というわけなんです。
そして、これらの記事をまとめ記事として、リンク集のようにまとめると、
そのまとめ記事は情報が濃いので、
そのまとめ記事はビッグキーワードでも上位表示されやすくなります。
逆に1つの記事にいろいろ詰め込んだ記事のみのブログになってしまうと
お客さんとしては、欲しい情報を探しづらいので、
よほどうまいタイトルを付けないと逆効果になりがちという事も覚えておいてください。
類似記事ばかりだと、重複コンテンツとしてSEO的に逆効果なのでは?
前項のように、似たような記事ばかりだと、重複コンテンツとしてSEO評価は逆に下がるのでは?という心配もあると思いますが、
- 狙ってるキーワードが重複していない事
- 内容が重複しすぎていない事
の2つが避けれられてば、むしろSEOには高評価になります。
例えば
「キャノーラ油は実はトランス脂肪酸が少ない?」という記事は
「キャノーラ油 トランス脂肪酸」というキーワード向けですし、
「キャノーラ油の危険性」という記事なら
「キャノーラ油 危険」というキーワード向けで
それぞれ別の検索ワード向けに書いてるので、重複コンテンツにはなりません。
ただ、「キャノーラ油の危険性」という記事内に「キャノーラ油のトランス脂肪酸」の事が事細かに解説されていて、思い切り内容が重複するのであれば、
「キャノーラ油の危険性」の記事から重複する部分は削って、「キャノーラ油は実はトランス脂肪酸が少ない?」の記事のリンクだけ貼るようにした方が、重複ペナルティでSEO的に逆効果になる可能性は大幅に減らす事ができます。
このように、露骨に同じ内容になっていなければ、
むしろコンテンツの充実度とブログの専門性が増すので、SEO的には高評価になります。
一本の記事に執筆時間をかけすぎるのも逆効果
質の良い記事を書こうとすると、
最初は1本の記事を書くのに数日かかってしまうなんて事もあります。
で、そうやって数日かけた記事に限って、
増長で読者にとっては読みづらい失敗記事になりがちです(実体験です。)
これでは効率が悪すぎます。
手を抜けという事ではなく、情報が整理できてれば、
短時間で数倍良質な記事を書けるようになります。
この効率よく良質な記事を書く方法はこちらの記事で詳しく解説していますので、参考に。
ブログ1記事の執筆時間が2日→2時間に!3点集中で上達ライティングスピードアップ
ブログで稼ぐには記事数と質、SEO的にどっちが大事か・まとめ
というわけで、
記事1本1本の質を高める事は大事だけど、長い記事にする必要はなし。
1記事1キーワードを意識して書いて、最後はまとめ記事も作る事で
SEOに強いブログを作る事ができます。
また、なんと言っても、やはり検索で上位表示されてもクリックされなければ意味がありませんから、クリックされるタイトル付けも参考にしてください。
SEOにも効く記事タイトル付け方。この3つだけ意識でアクセス激変!