LaravelをXAMPP(もしくはサーバー)にダウンロードはできた。それで試しに簡単な掲示板をチュートリアルなどを見ながら作ってみたとします。
じゃあ次にまた別の口コミサイトを作ってみよう、別のチュートリアルを見ながら別のウェブアプリを作ってみようと考えた時に、またLaravel本体を新たにダウンロードする必要があるのか?
Laravelを始めてみたものの、何がなんだかよく分からないあなたでも「なるほど~!」とポンと手を叩いて分かるように、すごく分かりやすく噛み砕いて解説します。
Laravelはサイトを作る度にダウンロードが必要?
冒頭に出てきたXAMPPは単純に仮想のサーバーだと考えてください。
ようは、Xサーバーとか、ロリポップと同じものって考えてください。
つまりXAMPPサーバーに今回、Laravelを初めてインストールしました。
これっていうのは、Xサーバーやロリポップサーバーに
WordPressをインストールするのと同じ事をやってると考えてください。
仮にあなたが、XサーバーやロリポップサーバーにWordPressをインストールしたら、
1サイトごとに、1WordPressをインストールしますよね。
Laravelもそれと同じなんですよ。
つまり
1サイトごとに、1WordPressが必要なように、
1サイトごとに、1Laravelが必要って事です。
なので例えば、あなたが XAMPP に初めて Laravel をダウンロード(インストール)したとします。
ダウンロードしたフォルダ名が「newbbs」だとします。
そのnewbbsフォルダの中で、掲示板を作ってみたとします。
これって、いうのは、つまりnewbbsっていう名前の掲示板サイトを1つ作った状態です。
つまりnewbbsっていうフォルダそのものが1サイトです。
xampp\htdocsフォルダ内にあるフォルダそれぞれが1サイトだと考えると分かりやすいです。
Laravelをダウンロード(インストール)する時って、
composer create-project laravel/laravel abc
もしくは
composer create-project "laravel/laravel=6.*" abc
のようにCommandprompt(Shell)にコマンドを打ちますよね。
そう、この時に、最後のabcの部分がフォルダ名なので、
自分で新しい名称のフォルダ名を付けて、インストールするわけです。
つまり、サイトごとに新しくLaravelをインストールする必要があるって事です。
なので、XAMPP内で新しいサイトを作るなら、その度にLaravelを新たにインストールするって事です。
イメージ的にはサイトごとにWordPressをインストールするのと同じと考えると分かりやすいと思います。
ダウンロードするLaravelのバージョンは毎回違っても大丈夫?
これも、サイトごとに違うバージョンのWordPressが入ってても大丈夫なのと同じで、サイトごとに違うバージョンのLaravelを使っても問題ありません。
ただ、XAMPP(もしくはサーバー)に使ってるPHPのバージョンやMariaDB(Mysql)のバージョンと適合したバージョンのLaravelを使わないと正しく動かないでしょうから、そこだけ気をつけてください。
Laravelのバージョン指定のダウンロード方法は?
こちらの記事にやり方を書いてるので、参考にしてください。
Laravelのバージョンのおすすめは?2020年から学び始めるなら