ブログは100記事書く頃にはSEO的にも強くなって稼げる、だからとにかくまずは書き続ける事が大事という意見をあなたも聞いた事があると思います。
実際に100記事も書けば、食ってける位の収入をブログから毎月安定的に得れる人もいれば、
100記事書いても月の収入が3000円程度で結局増えないで終わってしまう人もいます。
かくいう私自身もその両方を経験しています。
というのも、ある3つの事にフォーカスせずに、ただブログ記事を書き続けても、
全ては無駄な努力に終わってしまうのです。
ここでは、なぜ100記事書くと稼げるとよく言われるのかの根拠と、
あなたが無駄な努力をして1年潰してしまう事を防いで、
100記事書けば、100記事書いたなりの収入を得る事ができるようになるための
ブログ記事制作の3つの注意点をお話し致します。
そもそもブログで100記事書くと稼げると言われる根拠
なぜブログで100記事書けば、収入が発生するようになってきて、そこからまともに稼げるようになっていくと言われているかというと、
単純にその期間でSEO的にブログが強くなっていく
ブログ筆者のライティングスキルが上がっていく
という2つが考慮されているからと言えます。
100記事書く頃にブログがSEO的に強くなる!?
ブログというのは、どうしても書き始めた頃というのは、
ブログ自体のSEOパワーが弱いので、なかなか上位表示されない傾向にあります。
しかし、ブログ記事が増えていくに従って、
Googleから情報が充実したまともなサイトだと評価されるようになっていき、
上位表示されやすくなります。
だいたい新しいドメインでブログをスタートすると、3ヶ月~6ヶ月経ったくらいから、
検索からのアクセスがぐんぐん増え始める傾向があり、
例えば、1日1記事書けば、100日後、つまり3ヶ月経ちますし、
2日に1記事ペースでも、200日で、7ヶ月後ぐらいには100記事行くわけです。
その頃には、Googleにもブログが評価されて、上位表示される確率が上がってくるので、
アクセスが増えて、アドセンスなどもクリックされるようになり、収益が上がるようになりますよという話が、ブログ100記事書けば収益を得れるようになるという1つの根拠なわけです。
ブログ100記事書けば、筆者のライティング力が上がるから収益が上がる
また、ブログを書き始めた頃は、読みにくい未熟な文章だったとしても、
100記事書いていれば、ライティングスキルも上がって、
読まれるような記事が書けるようになり、
稼げるようになりますよという意味合いも強いです。
そう、この100記事書いて、本当に食ってける位稼げるようになる人と、ならない人の違いは、このライティングスキルが100記事書くうちに成長できてるかにあります。
逆に100記事ずっと同じようなライティングで、全く上達していなければ、
Googleからも、来てくれたお客さんからも評価を得られない記事を量産してるだけなので、
いくら書いてもアクセスも増えないですし、収入も上がらないわけです。
ブログの100記事のうち、何記事がお客さんを引っ張って来れるのか?
そもそも、100記事書いたとして、
その100記事が均等にアクセスが増えるのかと言ったら、そんな事はありません。
100記事の中でも、1日に500PVある記事もあれば、3PVもない記事もあります。
大事なのは、記事を増やす事ではなく、
よりお客さんを納得させる事が出来る良質な記事を増やしていく事です。
例えば、100記事書いても、その中の1記事だけ1日100PVで、
他が全部1PVやゼロPVだったら、トータルで1日200PV程度です。
でも、100記事中、ヒットする記事が10本とかあったら、
1日1000PVとか余裕で行くわけです。
なので、大事なのは、量より質で、
よりお客さんに読まれる記事、読みやすい記事を日々研究して書いていく事が、
100記事書いた時に、数十万稼げるようになっているか、
それとも千円しか月に稼げなくて、がっかりするかを左右するという事なんです。
人によっては、たった20記事で爆発的にアクセスが来るようになって、
食ってけるほどの収入が毎月安定して入ってくるという人もいれば、
50記事必要だ、いやいや200記事は必要だという人もいるのは、
単純にどれだけ良質な記事が書けてるかの違いとも言えます。
最初から記事ライティングがうまかった人、文才があった人、
ブログを戦略的に作る事が出来てる人なら、
たった20記事でも十分な収益を得てますし、
スーパーマーケットのように薄利多売戦略であれば、
とにかく1000記事でも1万記事でも書いて、
ブログの情報量を増やしていく事で、稼ぎを増やしている人もいます。
何も考えずに雑記ブログ100記事書いた場合の収入は?
ここでブログで100記事書いた時の収入の実例を出しましょう。
例えば、私は趣味の雑記ブログがあります。このブログではすでに250記事もあります。
ただ、この趣味ブログに貼ってるアドセンスですが、せいぜい月に3万ちょっとも稼げれば上出来くらいの収入です。
他にも楽天アフィリエイトなども貼ってるので、そっちからも月に5000~1万円くらいの収入が入ったり、他にもうちの商品を紹介してくれといった報酬付きのオファーが来たりなんかもします。
ただ、それでもこの雑記ブログでの収入は、トータルで月5万もいけば良い方です。
いっとき、仮想通貨のような儲かるアフィリエイト案件があった時は、
一月50万とか稼げる時もありましたが、
そういうのがない時は、月5万程度です。
SEOなどを考えて、戦略的に作っていったり、
ライティングもお客さん目線を徹底して作り込んでいけば、
月10万は稼げるはずですが、
ただ単にこうやって書きたい事を書いてるだけのブログだと、
月5万でも良い方だと理解してください。
専門ブログで100記事書くと、収入はどうなる?
じゃあ、特化型ブログだったらどうかというと、
これも結局、需要のある記事をちゃんと書けてるか次第です。
確かに、1つのジャンルで音を上げずに
100記事書き続けるって結構すごい事です。
多くの人は20記事くらいで、ネタ切れになってやめてしまいます。
ですから、100記事もあれば、本来は情報が濃密なサイトとGoogleに評価されて、
上位表示もされやすくなり、収入も上がるはずですが、
ただやっぱり需要のないジャンルでブログを作ってたり、
キーワード選定をしないで、自分の勘を頼りに、
「こんな記事がウケるんじゃないかな」みたいな感じで100記事書いても、
正直全然アクセスは来ないですし、まさに骨折り損のくたびれ儲けになります。
(私もこれは実体験があります。)
例えば、私の作ってきたブログの収益を例に出すと
100記事書いた自己啓発ブログ=月に1000円程度の広告収入
100記事書いた健康ブログ=一時期サプリやAGA関連のアフィリ収入もあったが、法律改正などの影響もあり、今はアドセンス収入が月3000円程度
100記事書いた英会話ブログ=月に30万~80万程度の収益を長年安定して上げている
といった感じに、専門ブログと言っても、ちゃんと需要があるジャンルで、正しいブログの作り方で記事を書いていかないと、100記事書こうが稼げないというわけです。
じゃあブログで実際に収益を得るには、どこにフォーカスすれば確実なのか?
大事なのは、記事数ではないって事です。
ブログで収益を上げるために大事な事は
- 検索からのアクセスを増やすために、ちゃんとキーワードを選び
- お客さんが欲してる情報を記事内で的確に与え
- より読みやすい記事を書くためにライティングスキルを日々上達する努力をする
という3つが出来てれば、この3つの上達具合によっては100記事行く前から、ブログだけで食ってけるほどの収益を生み出せるようにもなるというわけです。
検索されるキーワードを選ばないと、検索客が来ませんし、
検索客が来ても、欲してる情報がなければ、読まれないですし、
情報があっても、読みづらい文章だと、閉じられてしまいます。
だから逆に、
検索があるキーワードを選び、欲してる情報を出し惜しみせず書いて、読みやすい記事ライティングを出来るように日々練習する事で、100記事行く頃には、このニーズを満たした記事が大量に書けてるので、お客さんがバンバン来るようになって収入が得れるようになるわけです。
具体的なこの3つのやり方は別の記事で書いてますので、参考にしてください。
→【誰でも出来る】キーワード選定のやり方【たった2ステップ】
→SEOにも効く記事タイトル付け方。この3つだけ意識すれば上達する
→ブログ1記事の執筆時間が2日→2時間に!3点集中で上達ライティングスピードアップ
→ブログでネタ切れするのは〇〇のせい。書き続けられるネタ出しライティング法
→面倒くない!売れるブログ記事をザクザク書くためのターゲットの決め方
というわけで、100記事書いても、お客さんが求めてない情報ばかりでは、結局アクセスは来ませんし、収益も上がりません。いくら記事を増やしても稼げて月3万円くらいといった、努力に見合わない収益で終わってしまいます。
そんな無駄な努力で1年が終わってしまわないように、
記事数を増やすのではなく、ヒットする記事を増やすという意識で、
日々お客さんが求めてる情報はなんなのかキーワード選定などを使ってリサーチし、
より読みやすい記事を書けるように記事ライティングを練習していく事が、
100記事に限らず、ちゃんとブログで稼げるようになっていく事に繋がります。
→アクセスも増えて、記事を書く速度も早くなるライティング方法