個人で商品やサービスをオンライン販売としている、もしくはしようと考えている。
しかし、StripeとPaypalを使った際、突然口座が凍結されて資金ロックがあるなんて噂を聞く事があるけど、
実際の所どうなの?どっちの方が安全なの?
この事についてお話しします。
StripeとPaypal、凍結したらどうなる?
どちらも万が一凍結、口座ロックされた場合、異議申し立てして、凍結解除してもらうというのが一般的です。
ただ、じゃあ万が一、突然凍結されて、解除されない場合、どうなっちゃうの?っていうのが一番不安な所ですよね。
様々な事例を調べた結果
Paypal:Paypal口座に入ってるお金を出せなくなる
Stripe:支払った顧客に返金されるか、返金されなかった場合は、凍結後でも引き出しは行える
基本的には、こういうパターンになる事が多いとの事です。
審査はゆるいが、凍結が怖いPaypal
基本的に、Paypalは、もともと審査がStripeほど厳しくなく、個人としても、オンラインで商品を売る事をとても始めやすいのが特徴です。
しかし、仮にあなたの商品やサービスがPaypalの規約にひっかかるなどの問題が出て、口座がロックされてしまった場合、お客さんに返金されるわけでもなければ、引き出す事もできないという最悪のパターンもあるそうです。
実際、私は知人から、数千万円引き出せずに今もロックされているという事例を聞いた事があります(汗)。

個人的には、Paypalで高額商品を売るのは、怖いなという印象です。
最初に審査がある分、凍結時の不安が少ないStripe
逆にStripeの場合、商品を売る前に先に販売サイトの審査があります。特商法の記載やどんな商品を売るのかを事前にチェックされるため、後からこの商品はダメと突然凍結されるリスクは少ないです。
別に商品ごとに審査があるわけではなく、サイトごとに審査という感じなので、後から同じサイトで別の商品を追加する場合、審査なしで販売開始できます。
ただ、クレジットカード会社の意向で、「この商品はうちのクレカでは通せない」みたいなクレームがStripe側に入る事で、突然凍結される事もまれにあるそうです。

ただ、その場合も、顧客に自動的に返金されるか、返金がされなかった場合は、自分でちゃんと売り上げた資金は下ろせたという話が多かったので、その点、Paypalに比べると、安心感が高いと感じます。
もし、あなたが今、Paypal決済だけを扱っているというのであれば、Stripe決済も新たに取り入れる事を強くおすすめします。
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